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HID不点灯(左側)修理(80960km)

2005.7.23-24
装着後1年間、問題なく使用できていた格安HIDキット。
インターネット上での評判では、LoudのHIDキットは壊れ難いという定評だった。
にもかかわらず...ある日、突然、左側のみが点灯しなくなったのだ。

動作しなくなるだけでなく、夜間走行に大きな支障をきたす。
早急に直す必要がある。
早速、問題の切り分けに入ろう。

まずは、ヒューズの確認から。
車側には片側15A、バラスト直前にも片側15Aのヒューズ、計4つが入っている。
これらが切れていないかどうか?

結果は、すべて問題なし。
どれも切れていない。
が、バラスト直前のヒューズは、ヒューズケースが防水対策されているわけではないので、ヒューズ端子の表面が腐食気味。
紙やすりで綺麗に研磨し、接点復活剤を塗り、ヒューズケースに抜き差しを繰り返す。
が、これでも、問題は解決しない(泣)

次に。
バラスト直前のヒューズボックスには、どれだけの電圧が来ているのか?
この車固有の問題なのか、配線での電圧ロスが大きいことがわかっている。
早速、バラスト直前のヒューズボックス+側と、ボディの電圧を測る。
その結果は...

右側:11.66V
左側:11.65V
(この測定条件は、エンジンを始動せず、イグニッションONでヘッドライトスイッチONである。他の電装品も多数動作している)

低い(泣)
が、この車の場合、上記の条件におけるバッテリー端子間電圧は12.3V程度なのだ。
これが後ろから前まで引っ張られ、さらに集合ヒューズボックスを介し、遠くにあるリレーからヘッドライトまでの長い伝送距離。
それを考慮すれば、そんなに低くは無い。
それに、右側はなんの問題もなく点灯するのだから。

これはやっかいなことになった。
装着時は、ヘッドライトユニットを車から外していたから、容易に配線できたのだ。
今回は...ヘッドライトユニットを外したくない。光軸が狂うから。
が、バラストを取り出すには、バンパー裏がら取り出さねばならない。
そのためには、ヘッドライトユニットを外さなければ無理だ(もしくは、バンパーカバーを外すか)

できるだけ慎重に、判断したい。

簡単にできることから。
まずは、バーナを入れ替えてみよう。
H1規格に合うように作られたバーナは、取り出すのに、最新の注意を払う必要がある。
狭い穴、短い配線、狭いスペース。どれをとっても最悪だ。
バーナとバラストの結線は、中間にて専用コネクターで結ばれている。
エンジンフード側と本来ならばあるはずのフォグランプ穴から両手を突っ込み、手探りで結線を外す。外れた。
次に、ヘッドライト裏側のカバーを慎重にはずし、ケーブル類を断線しないように注意しながら取り除く。
カバーからは、+12V、バーナへの配線2本が出ている。
これらを巧みに扱いながら、そっとバーナをヘッドライトユニットから取り出す。取り出せた!

この取り外した左バーナを、空中配線で車載状態の右バラストに接続し、ヘッドライトON!
一発点灯するではないか!やった!
何度か、点け消ししたのだが、きちんと点灯する。
バーナは生きているようだ。

となると、疑わしいのは左バラスト。
やっぱり、死んでしまったのか...

バラストを取り出すのはやっかいだなと思いながらも、左バラストを車載した状態で、さきほどと同じように空中配線で左バーナを接続、ヘッドライトON!
あれっ?点灯しちゃったじゃん!

装着状態では、何度ヘッドライトスイッチを点け消ししても点灯しなかったのに。
空中配線では、なんの問題もなく点灯してしまったよ。
この空中配線で、何度か点け消ししたのだが、問題ない。
なんだー接触不良だったのかー。
と、元のように車に装着。ヘッドライトスイッチON!

つーかーなーいー!!(泣)

ヘッドライトユニットに組み込むと、点灯しないのだ。
おかしい。配線ミスはない。なぜだ?
もう一度バラして、空中配線でテスト。
点灯するじゃん!
元のように車に装着。今度は点かない(泣)
どういうことなんだよ?

これを繰り返しているうちに、分かってきたことが。
空中配線でテストしているときにも、ヘッドライトスイッチON直後のバーナへの着火に失敗すると、不点灯となるのだ。

HIDは動作が2モードあり、初期の10000Vでバーナに着火するモードと、点灯後に85Vで放電するモードがある。
どうやら今回は、この初期の着火モードで失敗しているようだ。

この着火ミスにはいくつか原因が考えられるが、もしバラストが壊れているとしたら...一切着火しないはず。
が、空中配線すると着火できることが多いのだ。
ということは...バーナ-バラスト間の配線で、リーク(漏電)を起している!?

~2006年1月16日追記~
その後の観察とバラストの分解により、バーナ-バラスト間の配線でリーク(漏電)を起こしたのではなく、バラスト内部のイグナイタ回路に絶縁不良が生じ、イグナイタ回路にて漏電が発生、その後イグナイタ回路が破損(破損しリークが発生かもしれませんが)したと判断しました。
原因は、バラストそのものだったのです。
~追記終わり~


やっぱり、バラストの2次側(高圧側)配線とバーナの配線、この皮膜では絶縁が不足すると思うな。

よく考えてみれば。
プラグコードだって、10000V以上の電圧でスパークプラグから放電させているのだ。
点火プラグからの放電の場合、流れる電流量は小さいが、古くなったプラグコードからリークして、最悪走行不能になったりする(前車GALANT MXで経験済み)。
HIDの場合は、バーナに確実に着火しなければならないのだ。流れる電流量もそれなりになるだろう。
あれだけしっかりと絶縁対策を施されたプラグコードだって、数年使えば、漏電する代物。HIDの高電圧線だって...ましてや、このLoudの配線は、普通のケーブルに毛が生えた程度?の絶縁皮膜しかない。1年間エンジンルームの熱にさらされたおかげで、絶縁性能が劣化し漏電しやすくなったために、バーナへの着火ミスが多発するとすれば...空中配線で点灯する理由も納得できる。

ということは。
このバーナ-バラスト間のケーブルを絶縁してやればいい。
ということで、手持ちのコルゲートチューブ(電気ケーブルをまとめて収納する、黒いビニールチューブで、ケーブルが挿入できるよう、縦に1本の割れ目が入ってる奴)を撒いてみた。
その後、車に装着して...ヘッドライトスイッチON!点いた!
今度は正常に点灯するようになったのだ。

本当の原因を追求しきれていないのだが、今回の不点灯の原因は、バーナ-バラスト間の配線からのリークが原因っぽい。
うーむ、ここの絶縁が容易に不良になるところが、格安HIDキットの弱点かー。
要対策である(自動車メーカ採用品などは、ここのケーブルの絶縁対策がしっかり行われているようだ)。
とりあえず今のところは問題解消されたので、しばらく様子を見てみよう。

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早いもので、E36型318isに乗って、10年になりました。

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