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ドア内張の張替【前編】(96900km)

13年目の車検も無事に済ませた。
これで、再び、公道を2年間走ることができる。

と、思ったら。

あんまりな状態の内装が気になって仕方なくなったのだ^^;

ルーフの内張の時と同じく。
BMW純正部品と交換しようと思ったのだが。
1台分をそろえると、10万円以上の部品代(@@)
ファブリックの部分が酷いだけで、ビニールレザー部分の劣化はほとんど無い。
その上、元に戻るだけで、面白くない。

ふと、思ったのだ。
自分で張り替えてみようと(これが大変なことになるのだ)。


入手した黒パンチングアルカンターラ いろいろ検討した結果、貼りかえる布として、東レ社製の黒パンチングアルカンターラにした。

アルカンターラって何だ?と言う方は。
自動車用エクセーヌ、と言うと分かっていただけるだろうか。

理由は簡単で。
今までの雰囲気を壊したくなかったが、少しシックにしてみたかったのだ(路線変更?w)。

だが、これが。
後で、(泣)を見ることに。


作業前のフロントドア内張りの状態 早速、作業に取り掛かろう。
こちらが、フロントドア内張りの状態。
左右とも、状態に大差なし。

ファブリックの剥がれが酷い(> <)

作業前のリヤサイド内張りの状態 こちらが、リヤサイド内張りの状態。
左右とも、状態に大差なし。

フロント同様、こちらも剥がれが酷い(> <)


作業前のBピラー内張りの状態 ちょっと見難いが。
こちら、Bピラーの内張り。

こちらは、ファブリックが貼ってあるのではなく、ビニールレザーが裏側と一体形成?で出来ている。
そのビニールレザーの表革が溶けてきて、ねちゃつく様になってきたのだ(> <)

車丸ごと買い換えた方が早いんじゃ、ね?
そこ!
それ言わない!^^;


フロントドア内張りを外す前の下準備 早速、フロントドア内張りを外そう。
内張りを外す前に、ドア開放レバーの周囲を進行方向前方にスライドさせ、ノブ裏側にあるネジ隠しを外してT-15サイズのトルクスビットでネジを外す。
運転席側の場合は、ドアミラースイッチの取り外しもお忘れなく。
ツィータの取り外しは、内張りを外してから。

この状態でも、ファブリックの状態の酷さが見える。


フロントドア内張りをウィンドウ側から覗いたところ フロントドア内張りの酷さは、ファブリックに限ったことではなく。
実は、数年前から、内張りを固定している裏側のプラスチック部品が剥がれていた。
おかげで、ウィンドウ側から覗き込むと、この有様^^;

完全に剥がれている^^;
#これでも、ドア内張りはしっかりとくっついていた。

が、ドアを閉める際に、なんとも言えない安い音がするんだよね^^;;;


ばらばらになったドア内張り 準備が整ったら、ドア内張りを外そう。
外す際に、ツィータの配線を外すことをお忘れなく。
きっと、ドアに内張りを固定しているプラスチックの爪(交換可能)が折れるだろうな、と思ったのだが。

ばらばら(- -;;;

ドアポケットやら固定用プラスチック部品が内張りから剥がれ、完全にばらばら状態に。
もう、車丸ごと捨てた方がいいんじゃない?^^;

この時、すでに。
ドアに貼りついているはずの防水シートすら、剥がれている状態。

すべての内張りで同じような状態。完全にばらばら。
いくらリサイクルしやすい様に部品分解が容易な設計と言っても、まだ、リサイクルするつもりが無いんですけど(- -;;;

こうなったら、徹底的に直してやる!


剥がれたファブリックを内張りから剥したところ さて、ここから家屋内での作業。
まずは、古いファブリックを剥す。
と言っても、くっついているところなんて、ありゃしない!(泣)
辛うじて、織り込まれているファブリックの縁のところで固定されている状態。

その織り込まれている部分を引き出すと、ファブリックが簡単に剥がれる。
接着面の状態は、見るも無残。
ファブリック裏側についていたはずのスポンジは、糊に溶けてしまったのか、一切と言っていいほど形も無く。

スポンジの一部が黄色い箇所は、リヤシートサイドに隠れていた部分。
日焼けを免れたのだろう。
が、すでにボロボロ。

この状況も、すべての内張りとも同じ(泣)


残った糊を徹底的に除去 ファブリックを剥したら。
糊を塗布して新しいファブリックを貼れるように、下地を徹底的に綺麗にする必要がある。
塗装と同じで、下地の出来の良さで、仕上がりが決まる。
ココは、手を抜いてはいけない。

だが、相手はベタベタな糊!
そう簡単に剥がれない。
最初は亀の子タワシなどを用いてみたが、綺麗に除去できない。
色々試した結果、使い古しのプラスチックカード(写真は電車回数券)を2枚重ねてスクレパー代わりにするのが、一番効率よく綺麗に除去できた。
2枚重ねが良いのは、剃刀などと同じ原理。プラスチックカードが良いのは、3次元に凹凸がある内張りへ対応が容易な上に、傷をつけない、そして使い捨てにしても惜しくないという、数々のメリットがある。

ちなみに、この手の作業をする際には。
手の汚れに注意してほしい。
汚れた手で触ると、(泣)を見るぞ^^;
(この糊は水溶性のようで、石鹸と歯ブラシで、比較的容易に手を綺麗にすることができる)

下地が綺麗になった内張り 慣れると、1時間程度で内張り1枚の下地を綺麗にできる。
これを4枚。
いや、ホント、大変だ。

内張り屋さんって、ほんと凄い...

綺麗に剥すと、こんな木目調の内張りもアリだな、と思ってしまった^^


剥したファブリックから型紙をつくる さて。下地が完成したら。
今度は剥したファブリックから、型紙を起こそう。

型紙には、何を用いても良いのだが。
GALANT's Cafeは、ちょっと厚手の紙を用いたカレンダを2枚貼り合わせ、型紙にした。
少し厚めの紙で型紙を作ると、取り扱いが楽だ。

写真は、厚紙から切り出したところ。


パンチングアルカンターラの裏面に転写された各パーツ 型紙が出来上がったら、パンチングアルカンターラの裏面に並べて転写する。
この際、よく考えるべきことは、向き。
アルカンターラのような起毛な布には、向きがあって。
向きをそろえた上で貼り付けないと、出来上がった際の色合いが異なってしまう。
さらに、裏側に転写しているので、型紙の表裏を間違えないこと。
ここは、出来上がり具合をよく考えた上で、転写しよう。
転写した型が二重線になっているのは、より大きめに切り出すため。
大きい分には、後からなんとでもなるが。
小さく切り出すと、もう、どうしようもない(泣)

さらに難しいのは。
3次面に貼り付ける際の位置決めが難しい上に、アルカンターラはほとんど伸びないのだ!(これが後々泣かされる)
それ故に、大きめに切り出した方が良い。

サイズを計算した上でアルカンターラを発注したので、ぴったりだ。
幅141cm、長さ100cmから、ドア2枚、リヤサイド2枚、Bピラー2枚が取れる。


ちなみに。
ここまで仕上げるのに、丸1日を要した(計画通り)。
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Author:GALANT's Cafe
早いもので、E36型318isに乗って、10年になりました。

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