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HIDバーナ寿命による右Lo側HID不点灯対策

6年間ほど使用し続けて、ついに点灯しなくなってしまった右HIDバーナ。
点灯時間は、長く見積もっても800時間程度だから、寿命がちょっと短いか?

そんなことを言っても、寿命の尽きたHIDバーナが復活するわけではないので、バーナを交換するしかない。
バーナ交換なんぞ、簡単だろ...って、そうは行かないのが、後付HIDの悲しきところ(泣)

GALANT's Cafe号の場合。ランプユニットのせいなのか、右ランプユニットに取り付けられたHIDバーナから漏電するバーナが多く、点灯に失敗、漏電の影響でヘッドライト消灯忘れ警告ブザーが鳴る、時計や外気温を表示するMID(Multi Infomation Display)の動作が止まる/再起不能になる、等の不具合が発生するのだ(泣)


HIDバーナからの漏電により、動作不良に陥ったMIDの例

4年ほど前にバーナ交換を行った際、両側のバーナを同時交換しなかった(出来なかった)のは、そのためだ。

4年前の当時と異なり、HIDバーナも安くなった。中華製であれば、2個2,000円ほどで入手できてしまう(出来が良いか悪いか、こればかりは分からないが)。
2個2,000円ぐらいならば、何個か購入して、組み合わせの良いパターンを探しだすのも良いのだが。

だが、しかし。
原因は、分かっている。HIDバーナ点灯時のバーナ周辺からの漏電なのだ。
では、漏電対策を施すしかなかろう!

■対策1:バーナの配線からのリークを防止する


88HOUSE社製4年前のHIDバーナ(左)と6年前のHIDバーナ(右)

上の写真を見て欲しい。
どちらも88HOUSE社より購入したHIDバーナなのだが。
左は4年前に購入した点灯時にランプユニットの内部で漏電してしまうHIDバーナ、右は6年前に購入し使い続けた(きちんと点灯することができた)HIDバーナである。

数々の違いがあるのが分かると思うが。
特に気になるのが、上部先端の剥き出しになった配線部分
E36のLo側ヘッドライトはプロジェクタタイプなので、この剥き出し部分の配線とレンズを支えている金属製支柱の間にて漏電している可能性が高いのだ。

さぁ、どうする?

まず最初に考えたのは、旧HIDバーナのように、剥き出し配線を短くすることだ。
様々な手法を試そうとしたのだが、この配線、アルミのような物質から出来ているようで、半田は載らない。圧着することも難しそう。切断してしまうと、結合が厄介だ。

では、折り曲げてはどうか?
結構硬い上に、下手をすれば、絶縁帯と思われるセラミック製?の筒を折ってしまいそう。綺麗に折ることも難しそうだ。

では、この剥き出し配線を、何かで覆うことはできないか?

この部分を覆うためには、高電圧に耐えられるだけでなく、長時間高温にさらされても変形/変質/可燃しない物質が必要不可欠。
しかも、安価(高価ならば、HIDバーナを買い直した方が早い!)かつ、施工しやすい物質でなければならない。
そんな代物、あるだろうか?


耐熱温度200度のセメダイン社製バスコーク(無色)

ぱっ!と思いついたのは、マフラー等に塗布する耐熱塗料なのだが。
大概の市販製品はスプレー式だし、厚みを持たせることは難しそうだし、そもそもそんなに大量に要らないし^^;
持っていないこともあり、パス!

手元にある代物でなにか良いものはないか?と探したのだが。
ボディパテが出てきたのだが、古くて、すでに硬化。駄目だ。
さらに探すと、ヘッドライトユニットを分解し洗浄した際に用いたバスコークが出てきた!

ちょっと調べてみると、耐熱温度は200度ぐらいまで。
水漏れ等を防ぐ代物なので、形成は容易。耐電性は不明(そりゃそうだ)だが。
とりあえず、これを使ってみよう。


セメダイン社製バスコーク(無色)による絶縁処理

上手に盛り上げて、一晩かけて、完全乾燥させる。
大丈夫なんだろうか?^^;

さて。
ヘッドライトに装着する前に、点灯試験。
煙が出ることもなく、燃える様子も無い。

ヘッドライトユニットに組み戻す。
ヘッドライトスイッチON! パッ! お、両側とも無事に点灯。しかもなんの不具合も出ない!
やった、見立ては正しかったぞ。

と、思われたのだが。

数週間に渡って使用しつづけていると。
漏電に起因すると思われる、ヘッドライト消灯忘れ警告ブザーの誤報やMIDの動作不良が生じる場合があるだけでなく、だんだん不点灯になることが増加(泣)
不点灯になるのは、バーナが完全に冷えている時よりも、点灯し消灯させた後の再点灯時に生じる(バーナに火が入るために必要な要求電圧が高くなるため)ことが多い。

一旦点灯してしまえば、その後、何時間でも連続点灯できるのだが。
温感時の再点灯に難アリでは、実用性にちょっと問題がある。

陸運局での車検受検のこともあり、一旦、ハロゲン電球に戻してしまった(HIDに換装する際、即、純正に戻せるようにしておいたのだ)。


■対策2:バーナからのリークを防止する

車検は、ハロゲンライトで突破。
ハロゲンライトでも夜間の運転はできる(当たり前)のだが、HIDと比較すると、光量不足による遠方が暗い。しかも、色温度が低い(黄色い)ことによる視認性の悪さも気になる(昔は、皆、この光で運転していたのにね)。

やはり、HIDはイイ!

そこで、再度、HIDに換装する。

早速、ハロゲン電球をはずし、HIDバーナを組み込む。
ヘッドライトスイッチON! あれっ? 今度は左側が点灯しないぞ。

確認してみると。
HIDバーナを、左右入れ替えて組み込んでいた。

と、いうことは!
ヘッドライトユニットとバーナの相性問題ではなく、HIDバーナそのものが駄目!?
これだから、アフターマーケット品は困る!(品を受け取った際に、さっさと初期不良交換してもらえばよかった)

が、観察を続けていると、ヘッドライトユニット内部でリークしているのではなく、バーナのソケットとヘッドライトユニットのランプ金口の間でリークしているっぽい!


バーナソケット内部ががらんどうな構造

同じ構造でも、もう一方では、なんら不具合が出ていない。
この個体固有(製造誤差)の不具合なのだろうか?

本来ならば、HIDバーナを買い換えるべきだ。
が、この不良HIDも、点灯しないわけではない。なんとか、活用してみたくなった。
そこで!
このがらんどうなソケット内部にも、バスコークをたっぷりと詰め込んでみた!
数日かけて、完全乾燥。

ヘッドライトユニットに組み戻す。
ヘッドライトスイッチON! パッ! ようやく、きちんと両側が点灯する。
不具合は生じない...と思いきや、何度か試しているうちに、MIDが瞬断し、時計のみがリセットされてしまう。
が、超短時間のON/OFF/ONを繰り返さない限り、再点灯の確実性も高くなった。
不具合が生じていないわけではないが、これならば実用性に耐えられるだろう。
(その後、夜間の東京-大阪間を7時間ほどかけて走破したが。休憩後の再点灯でも、問題なく灯火できた。)

個人的には、初めて体感したのだが。
使い続けたHIDバーナは、光量が落ち、色温度も高くなって光の色が青みを帯びてゆくということ。

今使っているHIDバーナは、同じメーカ、同じ銘柄、同じ時期に購入したものであり、購入直後の点灯試験では、灯火に差異はなかったと記憶している。

が、4年間ほど使い込んだ方は、明らかに青みを帯びて真っ白な光(色温度4300Kなので、元は若干黄色い光なのだ)となり、そして光量も落ちている。
実用に困るほどではないが、HIDバーナの劣化という現象を体感した出来事であった。
(なので、次回の不具合発生時には、ためらうことなく、両HIDバーナとも同時交換だな。)
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